2002年、バスケットボールの神様の初代シグネチャー、"AIR JORDAN 1(エアジョーダン1)"を、モダンなストリートの視点から再解釈して生まれた、"JORDAN NU RETRO 1(ジョーダン ニュー レトロ 1)"。そのユニークなシルエットが、今度はゴルフコースを制覇すべく、スパイク仕様へと進化を遂げた。伝統と革新が融合した一足が、新たなフィールドでその存在感を放つ。
"JORDAN NU RETRO 1"は、サイドのスウッシュを排し、代わりに特大の"ウイングマーク"をエンボス加工で配置するという、極めて大胆なデザインで2000年代初頭に登場。スケートやダンスといったストリートカルチャーのニーズに応えるべく、クッション性を強化するなど、オリジンへの敬意と未来へのビジョンを両立させた一足である。本作ではその唯一無二のデザインはそのままに、ゴルフという新たなステージへと挑戦する。
カラーリングは、2023年に発売されたホワイト、ブラック、ロイヤルブルーの配色を踏襲。クリーンなホワイトのサイドパネルに、ブラックの補強パーツ、そしてつま先とヒールに鮮やかなロイヤルブルーを配置し、メリハリの効いたコントラストを構成している。アウトソールには、コースで確かなグリップ力を発揮する7本の取り外し可能なスパイクを装着。クリア素材のアウトソールからスパイクが覗くデザインは、機能性と"NU RETRO"ならではのスタイルを見事に両立させている。
日本国内では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は21,780円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。