"オジー・オズボーン"に捧げる最後の逸足!
ヘヴィメタルの創造主にして、"プリンス・オブ・ダークネス"の異名と共に半世紀以上にわたり世界のミュージックシーンに君臨し続けた帝王、"OZZY OSBOURNE(オジー・オズボーン)"が、2025年7月22日に76年の生涯に幕を下ろした。彼がそのキャリアをスタートさせたバンド、"BLACK SABBATH(ブラック・サバス)"は、その後の音楽ジャンルそのものを定義するほどの絶大な影響を与えた。この一足は、最後のパフォーマンスを記念して"ADIDAS(アディダス)"が制作した、今や伝説的な追悼品となった"BIRMINGHAM(バーミンガム)"である。
オジーは亡くなるわずか3週間前の2025年7月5日、故郷バーミンガムの地、"VILLA PARK"で最後のライブを行った。黒い玉座に座りながらも、その歌声は4万人のファンを熱狂させた。本作はその歴史的な一日を讃えるため、バーミンガムの市外局番"121"にちなんだ121足のみが製造され、ライブ当日にバンドメンバーや近しい友人へ配られた。当初はキャリアの集大成を祝う記念品であったが、今や彼の最後の魂が宿る、あまりにも貴重な遺産となっている。
アッパーはBLACK SABBATHのイメージを投影した漆黒のレザーとスエードで構築され、ディープパープルのスリーストライプスがバンドロゴの色彩を彷彿とさせる。サイドには彼の原点である"BIRMINGHAM(バーミンガム)"と、最後の舞台となった"VILLA PARK"の名がゴールドで刺繍。そしてインソールには、"コウモリ"のグラフィックが描かれ、シュータンの裏には最後の公演日"05.07.2025"が入る。