ベルベットのシューレースを備えたダーク系の新色がスタンバイ!
スニーカーカルチャーをリードするキングオブキックス、"NIKE AIR FORCE 1(ナイキ エアフォース 1)"は、43年間の歴史で約5,000種に及ぶバリエーションが展開し、あらゆるカラーや素材が用いられてきた。デザインを構成する要素の1つであるシューレースも例外ではなく、オリジナルはやや厚みのあるナイロン製のシューレースで、1990年代に入るとやや細身で薄型へと変更される。1996年には、ハイテクスニーカーブームを背景とした、"JEWEL SWOOSH(ジュエル スウッシュ)"と共にラウンドタイプのシューレースが初採用。25周年のアニバーサリーにはシューレースエンドを飾る豪華なアグレットを加えた、蝋引き風のコットンレースが採用された。近年ではカスタムカルチャーから逆輸入した形で極太のロープレースを備えた、"AF1 LV8"が登場している。
今季はすでにリリースされた、"BLACK SATIN(ブラックサテン)"で、ピンクのリボンレースが使用されているが、新たにシューレースにスポットライトを浴びせた新色がスタンバイした。アッパーは質感の際立つダークオブシディアンのシュリンクレザーを用いてベースを構成。同色のソールユニットでまとめたワントーンのボディに、ブラックのベルベットレースを配置した。ゴシック・ファッションの世界観にも溶け込むような、新境地を開拓する仕上がりとなっている。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$135。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。