クールでスタイリッシュな配色が"NIKE AIR"ロゴで復活!
1990年、コートの支配者として君臨していた"MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"。その圧倒的な攻撃力を、第二次世界大戦時の戦闘機"P-51"に重ね合わせ、鬼才"TINKER HATFIELD(ティンカー・ハットフィールド)"がデザインしたのが、"AIR JORDAN 5(エアジョーダン5)"である。"AIR JORDAN"シリーズの中でも、特にアグレッシブで、挑戦的なデザインを持つ一足として、今なお多くのファンを魅了している。
ミッドソールに落とし込まれた"シャークトゥース"のデザイン、そしてクリアメッシュやリフレクティブ素材のシュータンといった、当時としては革新的なディテール。その先進的なデザインは爆発的な人気を呼び、その熱狂は次第にエスカレート。ついには、この一足を巡って殺傷事件まで発生した。スニーカーが大きな社会問題にまで発展し得ることを世界に知らしめた、伝説の一足である。
今回復刻されるのは、2000年にオリジナル、2015年に復刻された"ホワイトメタリック"をベースにした一足。アッパーは、クリーンなホワイトレザーで構築。シュータンには、光を強烈に反射するリフレクティブ素材を配置。ミッドソールのシャークトゥースも、輝くシルバーで彩色。氷のようなクリアブルーのアウトソールが、涼しげな印象を添える。そして何より、ヒール部分にはファン待望の"NIKE AIR"のロゴが復活。オリジナルに近い、ファン垂涎のディテールで仕上げられるようだ。
海外では2026年夏にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$215。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。