米カリフォルニア州サンディエゴのスケートシーンを牽引する、"ARTS-REC(アーツ・レック)"。プロスケーター、"KELLEN JAMES(ケレン・ジェームズ)"によって2018年に設立され、その名の通り「Art(芸術)とRecreation(娯楽=スケート)」を融合する、独自のコンセプトでカルチャーを発信してきた。その彼らが、遂に"NIKE SB(ナイキ SB)"とのパートナーシップを締結。2025年、待望の初コラボレーションが始動する。
今回のコラボレーションでは、スケートの王道"DUNK SB(ダンク SB)"と共に、"AIR TRAINER(エアトレーナー)"という、玄人好みのモデルが選ばれた。1987年に誕生したこのクロストレーニングシューズは、元々スケート用ではなかったが、そのタフな作りと安定性がスケーターたちの目に留まり、ストリートで愛用され、"NIKE SB"からもスケートシューズとしても展開された歴史を持つ。
つま先と踵には、同年代の名作"AIR SAFARI(エアサファリ)"から着想を得た、ダチョウ柄のパターンを配置。バーガンディのクォーターパネルに、レッドのスウェードを重ね、暖色系の美しいコントラストを生み出している。サイドを駆け抜けるスウッシュは、シェニール織りのピンクで仕立てられ、温かみのあるアクセントをプラス。そして、このモデルを象徴するベルクロストラップには、"ARTS"と"REC"の文字が刻まれ、コラボレーションのアイデンティティを力強く主張する。
海外では2025年7月18日にArts-Recにて発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。