上品なベージュを纏った逸足!
1950年、創業者"ADI DASSLER(アディ・ダスラー)"の手によって、冬のピッチに対応する多目的シューズとして生み出された、"ADIDAS(アディダス)"最古のモデルの一つ、"SAMBA(サンバ)"。ブランドの象徴であるスリーストライプスを最初期に採用したこの一足は、フットボールの歴史と共に歩みを進めてきた。誕生から半世紀以上、その完成されたデザインは、今なお世界中のファンを魅了し続けている。
1970年代に、現在の洗練されたシルエットへと進化を遂げると、その精悍なルックスは英国の"テラススタイル"と共鳴し、ファッションシーンでカルト的な人気を獲得。そして、2022年のW杯イヤーと"ブロークコア"トレンドの波に乗り、その人気は全世界で爆発。オリジナルカラーが入手困難になるほどの盛り上がりを見せ、スニーカーシーンの主役として、再び王座に君臨した。
今回登場したのは、落ち着いた中に気品を感じさせる、上品なベージュカラーの一足。アッパーには、艶やかな光沢を放つレザーを贅沢に採用。サイドを飾るスリーストライプスと、リブ状のステッチが入ったヒールタブには、クリーンなホワイトを配置した。シュータンのトレフォイルと、サイドの"SAMBA"の文字はゴールドで輝き、さりげない高級感をプラス。足元は、オーセンティックなガムソールで、クラシックに仕上げている。
日本国内では2025年7月18日にアディダス オリジナルス取扱店にて発売予定。価格は15,950円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。