14年の時を経て、あの幻の名作が蘇る!
スニーカー史にその名を刻む数々の名作の中でも、日本のスニーカーヘッズにとって特別な意味を持つ一足が存在する。2011年5月、東京で開催予定だったストリートバスケットボールトーナメント「JORDAN TOKYO 23」。その開催を記念して、日本限定わずか1,000足という極めて限られた数量でリリースされ、瞬く間に市場から姿を消し、以来"幻の一足"として語り継がれてきたのが、"AIR JORDAN 5 T23" (エアジョーダン5 T23")、通称"TOKYO 23"。その鮮烈なカラーリングと希少性から、現在でも高値で取引されるコレクターズアイテムとなっている。その後も、2020年11月にリリースされた左右非対称の"AIR JORDAN 5 WHAT THE"の左足にそのデザインが採用され、さらに2024年5月には同じカラーパレットを落とし込んだ"AIR JORDAN SPIZIKE LOW TOKYO23"が登場するなど、その伝説は形を変えながらも受け継がれてきた。
あの熱狂から14年の時を経て、ついに"AIR JORDAN 5 TOKYO 23"が、ファン待望のOG仕様で復刻を果たすとの情報が入ってきた。アッパーを覆うのは、鮮やかでエネルギッシュなイエローのプレミアムスエード。シュータンとサイドのネットパーツにはクールなウルフグレーが採用され、ミッドソールのアイコニックなシャークティースとライニングは引き締まったブラックで仕上げられる。ヒールサイドに誇らしげに刺繍された"T23"が鎮座する。
海外では2025年9月27日にナイキ ジョーダン取扱店にて発売予定。価格は$210。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。