芳醇なワインレッドとゴールドが織りなす至高のラグジュアリー!
2020年、まるで生き急ぐように伝説となった"KOBE BRYANT(コービー・ブライアント)"。引退後は過去作を現代スペックへ刷新する"PROTRO(プロトロ)"シリーズを展開していた"NIKE(ナイキ)"だが、コービーの死後、妻"ヴァネッサ・ブライアント"の意向で一度契約を解消。それでも双方の強い意思により、より堅固なパートナーシップを再締結するに至った。
今回、ヴァネッサの"Instagram"にて未発表の"KOBE 9 ELITE EXT(コービー 9 エリート EXT)"が公開された。2014年に登場した"KOBE 9 ELITE"は、アキレス腱断裂から復帰したコービーを守るべく、当時としては画期的な超ハイトップ・フライニット構造を採用した一足だ。デザイナーは、"ERIC AVAR(エリック・エイヴァー)"。そのライフスタイル版"EXT"ラインでは"ブラック マンバ"、"レッドマンバ"、"スネークスキン"など独創的モデルが並んだが、今回は高級タンブルドレザーと滑らかなベルベットスエードを組み合わせた贅沢仕様へとアップデートされる。
アッパー全体を深みあるワインレッドで統一し、王者の風格を宿すメタリックゴールドをアクセントとして散りばめた。サイドを駆け抜ける"スウッシュ"はゴールドパーツが施され、シュータンにはゴールド金具のシースロゴが鎮座。アウトソールにはクラシックなガムブラウンラバーを採用し、高めに設定されたサイドウォールがドレスシューズのようなエレガントさを演出する。
コンセプトは“レッドカーペットでも映えるフォーマルウェア”。オリジナル"KOBE 9 ELITE"が備えていたアグレッシブなパフォーマンスDNAから、ミッドソール側面のカーボンファイバーパネルなどを排除し、洗練された“ドレスアップ”バージョンへ昇華。プレミアムレザーとベルベットが、高級ドレスシューズさながらの質感を完璧に再現している。
海外では2026年にナイキ取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。