スタイリッシュなカラーウェイが復活!
1993年、“MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)”がNBAから引退を表明し、MLBへ挑戦するというキャリアの転換期にリリースされた“AIR JORDAN 9(エアジョーダン9)”。そのデザインコンセプトはバスケットボールの世界的普及と、ジョーダンのグローバルな影響力を描くこと。デザイナー“TINKER HATFIELD(ティンカー・ハットフィールド)”はアウトソールを「物語のキャンバス」と位置づけ、“MARK SMITH(マーク・スミス)”の協力を得て、スポーツと人生に関わる肯定的なメッセージを多言語で刻んだ。右足にはフランス語“DEDE(献身)”“LIBERTE(自由)”、ドイツ語“ANMUTIG(優雅)”、スペイン語“FUERZA(力)”、イタリア語“INTENSO(激しさ)”、左足にはロシア語“СПОРТ(スポーツ)”“СВОБО́ДА(自由)”、スワヒリ語“UHURU(独立)”“MUUNDAJI(希望)”、ドイツ語“ATHLETISCH(アスリート)”、そして日本語では“世界スポーツ”と刻まれている。アッパーのミニマルなデザインや、スピードレーシングシステムによる素早いフィット調整、快適なインナーブーティーなども特徴で、野球用スパイクとしてアッパーデザインが流用されたことでも知られる。
今作は2002年に登場した“FLINT GREY(フリント グレー)”が復刻。ホワイトのレザーアッパーに、マッドガードとミッドソールを滑らかなフリントグレーのオーバーレイでまとめたカラーリングが最大の魅力。ストリートシーンでも取り入れやすい配色として人気を集めそうだ。
海外では2026年にジョーダンブランド取扱店にて発売予定。価格は$210。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。