桜が舞い散る日本の風景をイメージした一足!
1984年、デザイナー“BRUCE KILGORE(ブルース・キルゴア)”が陸上選手のアップで行う腿上げに着想を得て、“SHOX(ショックス)”の開発をスタート。初期のプロトタイプではミッドソールに金属バネを取り付けるなど、機械仕掛けな作りだったが、その後16年の紆余曲折を経てようやく実用化にたどり着いた。ミッドソールには、フランスのアルケマ社が開発した“PEBAX(ペバックス)”という弾力性に優れた素材を用い、コラム(円柱)を並べることで高い反発力を生み出すことに成功。ランニングシューズとして2000年に登場した第一弾“SHOX R4(ショックス R4)”は、ヒール部に配置された4つのコラムが特徴的で、その独特の履き心地はコアな人気を獲得した。
今回は春の象徴である桜をモチーフとした一足が登場。つま先をピンク、踵をブラックに染め分けることで、夜桜を楽しんでいるかのようなカラーブロッキングを構成。アッパーには桜の花びらを舞うように散りばめ、風情あるデザインへと仕上げている。またソールのコラムにも桜のグラフィックをプリントし、スペシャルボックスにも桜をあしらうなど、細部にまでこだわりを感じさせる一足となっている。
日本国内では2025年に発売予定。価格は。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。