オリジナルに一番近いディテールの“85”仕様でついに復活を遂げる!
40年目を迎えてもなお、その人気が衰えを知らない“AIR JORDAN 1(エアジョーダン1)”。1984年、ルーキーだった“MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)”が“NIKE(ナイキ)”と5年総額250万ドルという破格の契約を結び、“NIKE”では初めて特定の選手名を冠した商品ラインとなった。のちのシグネチャーシューズブームの先駆けとなる出来事だった。
“AIR JORDAN 1”は、当時“NIKE”のクリエイティブディレクターだった“PETER MOORE(ピーター・ムーア)”がデザイン。高級とされていたフルグレインレザーを贅沢に採用し、従来のキャンバス地バッシュに比べて飛躍的に耐久性を向上。また、足首までしっかりホールドするハイカット仕様と、“AIR”クッション内蔵のソールによる優れた衝撃吸収性が高い評価を集め、バスケットボールシューズの枠を超えてスケートボードなどストリートシーンでも人気を得るようになった。
オリジナルカラーは複数あるが、最も象徴的なのがシカゴ・ブルズのチームカラーを取り入れた白/赤/黒の“CHICAGO(シカゴ)”。1985年にオリジナルが発売され、1994年の初復刻、2013年のジャンプマンロゴ仕様での復刻、2015年の30周年復刻、2022年にはオリジナルデッドを再現した“LOST & FOUND”が登場するなど、ファン垂涎の一足として発売のたびに争奪戦が巻き起こってきた。
そして今回は、オリジナルの仕様を可能な限り再現した“AIR JORDAN 1 ’85”として復刻される見込み。上質なレザーを採用し、細部にわたるこだわりで当時の雰囲気を蘇らせたデザインは、発売されれば入手困難になることは必至だろう。
現段階では発売時期は未定となっている(噂では2025年とも言われているが)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。