カーボンファイバーをイメージしたグラフィックをプリント!
革新的なポリウレタン樹脂のアッパー素材によって、レザー中心だった90年代バスケットシューズの概念を塗り替えた“AIR FOAMPOSITE ONE(エア フォームポジット ワン)”に、新たな彩りを加える「カーボンファイバー」カラーが登場。デザイナーの"エリック・エイヴァー"がEVAフォーム製のサングラスケースから着想を得て、1997年に生み出したこのモデルは、ポリウレタンを鋳型に流し込むことでシームレスかつフューチャリスティックなルックスを実現し、往年のオンコートシーンに衝撃をもたらした。硬質な見た目に反して、インナーブーティの採用でフィット感が高く、カーボンシャンクプレートの上に敷かれたフルレングスズームエアによるクッション性が快適さを生み出す。"アンファニー・ハーダウェイ"の実質的なシグネチャーとして展開されたことでも話題となり、ストリートやファッションの面でも強い存在感を放ってきた。
今回の新作は、シャンクプレートに使用されるカーボンファイバー素材へのオマージュとして、アッパー全体に市松模様を施し、視線を引きつける仕上がりへ。黒を基調とした“ブラックとダークスモークグレー”のコンビネーションが全体を落ち着いたトーンでまとめ、アイステイや履き口周辺に使われるヌバックのダークスモークグレーが素材感に変化を生む。ソールユニットから覗くアイスブルーの半透明アウトソールが、硬質なアッパーの印象に軽さやクールな個性を添え、フューチャリスティックな気配をより際立たせる。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$230。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。