ゴールドカップに合わせたメキシコ代表カラーで染め上げた逸足!
最近、注目を浴びるブロークコアの代名詞として、ファッションシーンでも揺るぎない存在感を放つ“ADIDAS(アディダス)”の“SAMBA(サンバ)”。1950年のサッカーW杯ブラジル大会に合わせ、ブラジル音楽を象徴する名称から誕生したこのモデルは、インドアトレーニング用の機能性とクラシカルなデザインを両立し、時代を重ねる中で“Tトゥ”の採用などマイナーチェンジを繰り返しながらアイコニックなフォルムを確立してきた。そんな“SAMBA”の新作として登場するのが、メキシコ代表チームを称えた“ブラック/ゴールド”の特別モデル。
メキシコ代表は2007年からアディダスと提携しており、ゴールドカップ2025に向けた新ユニフォームと対応するカラーリングが特徴となる。今作はレザーアッパーからナイロン素材に切り替えつつ、スエードによる“Tトゥ”の補強はお馴染みの仕上がりへ。サイドパネルは、従来の“SAMBA”ロゴが“MÉXICO”に置き換えられ、スリーストライプやヒールパネルには光沢感のあるゴールド メタリックのパテントレザーをあしらい、グアダラハラ、ハリスコ、メキシコシティのガリバルディ広場などで見かけるマリアッチの衣装を思わせるエンボスパターンもさりげなく施されている。さらにシュータンのラベルとインソールには、2021年後半に刷新されたイーグルロゴがツートンカラーでデザインされ、メキシコらしいアイデンティティを強調。足元を支えるソールユニットは飽きのこないブラックで統一し、きらびやかなアッパーとのコントラストを引き立てる。今回のデザインは、メキシコ代表の歴史的瞬間やジョバンニ・ドス・サントスの劇的なゴールを思い起こさせる一方で、2025年のゴールドカップに向けて新たな伝説を創り出すための象徴的なモデルとして注目を集めるだろう。
海外では2025年にアディダス取扱店にて発売予定。価格は$100。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。