【2025年発売予定】ナイキ LD-1000 バーガンディクラッシュ/ダークチームレッド/セイル/ブラック/チームオレンジ/ガムミディアム(HV6347-600)

ノスタルジックで味わい深い雰囲気を醸し出す逸足！
"NIKE(ナイキ)"のランニングシューズ史において重要とされる"LD-1000"は1977年に誕生したロングディスタンス向けモデルで、名称の由来となった”LONG DISTANCE"の頭文字"LD"には一年間で1000マイル走破を目標とするコンセプトが込められている。創業者"ビル・バウワーマン"と足専門医の共同開発によって足の捩れを抑え、膝への負担を軽減し、腱鞘炎などのリスクを低減する設計を採用。フレア状のミッドソールは踵周りに厚みを持たせる斬新なデザインで、当初は好調なセールスを記録したものの、正しい足の着地ができない場合に踵の歪みや膝の故障を引き起こす可能性が指摘され、"NIKE"がリコール対応を行うことになった。一方で革新的な挑戦を評価するランナーや顧客からは支持が寄せられ、失敗を恐れずに挑戦を続ける新興ブランドとしての"NIKE"の姿勢が信頼感を高める結果につながった。1970年代アメリカでのランニングブームの最中に登場したこのシューズは、軽量ナイロンアッパーとスウェードの補強、太めのスウッシュ、EVA素材ミッドソール、ワッフルパターンのアウトソールなど、当時の最先端技術を採用している。半世紀を経た現在、オーセンティックなシルエットがファッションシーンでも再評価され、ライフスタイル向けに復刻された”LD-1000"として再び注目を集めている。
今回はどこか懐かしい雰囲気を醸し出すテキスタイルと装飾を採用。バーガンディのキャンバス素材をアッパーに足らい、つま先やアイステイ、踵の補強には毛足の長いスウェードを採用。またサイドを駆け抜けるスウッシュには飾り縫いを施すことで温かみのある仕上がりへ。ヒールタブには光沢あるレザーがあしらわれ、"NIKE"の白抜きロゴがインパクトを放つ。ミッドソールもバーガンディ、ガムソールを装着するなど、細部にわたってこだわり抜いたディテールが魅力を放つ。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。