【海外1月25日発売予定】 ナイキ エア ズーム ペガサス 41 “ドーレンベッカー フリースタイル ティマ スビリデンコ”(IB6096-920)

“NIKE(ナイキ)”と“オレゴン健康科学大学(OHSU)ドーレンベッカー小児病院”がタッグを組み、闘病中の子どもたちに唯一無二のフットウェアやアパレルをデザインする機会を提供する“DOERNBECHER FREESTYLE(ドーレンベッカー フリースタイル)”。毎年選ばれる6人の子どもたちは、約9か月にわたり“NIKE”のボランティアデザイナーと協力しながら、自分自身や闘病の道のりを表現するアイデアを形にしていく。カラー選びから素材の選定まで、何度も意見を交わすうちにそれぞれのストーリーが製品へと落とし込まれ、完成したコレクションはオークションや販売を通じて病院へ寄付を集める仕組み。そうして子どもたちの“想い”をサポートしながら、新たなデザインの可能性を切り開いている。
"TIMA SVIRIDENKO(ティマ スビリデンコ)"による“AIR ZOOM PEGASUS 41(エア ズーム ペガサス 41)”は、希少な免疫障害“XLP”と闘う彼のストーリーと個性を詰め込んだ一足。2019年以前から体調不良に悩み、2022年3月4日には“第二の誕生日”とも呼べる骨髄移植を受けた"TIMA"の歩みが、随所のディテールに宿っている。まず目を引くのは、飼い猫“ムルカ”をモチーフにした愛らしいデザイン。サイドのスウッシュにつかまるムルカの姿や、さりげない足跡のプリント、お気に入りのぬいぐるみを思わせるフワフワのレースパッチなど、猫好きの"TIMA"ならではの遊び心が満載。アウトソールにも大きな足跡があしらわれ、どこへ行っても猫の足跡が残るように工夫されている。さらにかかと部分のトロピカルカラーは、フロリダに住む骨髄ドナーへの敬意を表現したもの。靴ひもの先端にはドナーの名前と移植日が記されており、"TIMA"が受け取った優しさと絆の証が刻まれている。"XLP"という100万人に1人が発症する難病を乗り越え、新たなスタートを切った"TIMA"のメッセージが、猫のモチーフと温かいカラーブロッキングを通して余すところなく伝わるデザインに仕上がっている。
海外では2025年1月25日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$130。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。